「遙かなる時空の中で6」プレイ日記

 

第4回「悪い予感が当たってしまった」

 

 ……ってか、思ってたより悪いよ、これ……。

 

 帝国軍による「2人目の神子召喚儀式」。

神子の身柄を確保するため、儀式の行われる愛宕山に潜入する鬼の一族。

 管理人の予想では、計画は失敗するだろうと踏んでいたのですが……結果的に、ダリウスらの目的は達成されました。しかし、それは「神子の誘拐」ではなく……。

 

ネタバレになるので、詳しくは書きませんが。

 簡単に言うと、ダリウスたち鬼の一族は、黒龍の神子である梓の「破壊の力」を利用し、儀式に乱入。

 そのやり方は、心情的には帝国軍の味方をしたくなるくらい、そして、今まで興味のなかった有馬一が初めてカッコよく見えたくらい(笑)、なかなか非道でした。

 紳士的だったダリウスの冷酷な一面を目の当たりにした梓。かなりショックを受けた様子です。

 

 ただ、プレイヤー的には、一連のイベントで、梓以上に頭に来ています。

なんなんだ、そのいきなりの便利な道具扱いは(怒)。

 

「どういうことなのか、説明して」とダリウスにつめよる梓。

 さあ、どう出る、ダリウス?

 開き直るか?「今頃気づいたのかい?馬鹿な子だ……」

 まだごまかそうとするか?「何か勘違いをしているみたいだね?梓」

 弁解するか?「これには深いわけがあるんだ……君が信じてくれるかどうかはわからないけど……」

 

 実際はそのどれでもなく、ダリウスは沈痛な表情を浮かべて、

「君を傷つけたことは心から謝るよ」。

 

 あのな、ダリウス(怒)。

 そういうところが頭に来るんだってば。

 悪いと思ってるなら、最初からやるな。信念を持って行動したことなら、簡単に謝ったりするんじゃないよ。

 政虎も後で言ってるけどね。これなら最初から力づくで従わせた方がマシだよ。今まで仲良くしてたのは何だったんだって思うよ。

 

「今日は疲れただろうから、邸に帰って休もう」的なことを言われますが、もちろんそんな気にはなれません。

 もう邸には帰らない、と宣言すると……ダリウスは力づくで止めに来ます。

 まあ、そうなるよね。

 だけど、あんたに銃を向けるのは嫌だな。一応、世話になったし。

 ここはひっぱたいてやるのがいいかな。素手の女の子を殴れるか?ダリウス……とか思ってたら。

 

 梓、銃を向けたよ(笑)。

 

 おーい、いいのかー。それは人を殺せる武器だぞー。

 

 選択肢もなく強制戦闘。しかし、力の差は歴然で、1ダメージも与えられずに瞬殺されます。

 納得いかねえー。やっぱりひっぱたかせろー。

 

 と、いうわけで、第1章の幕切れはなかなか衝撃的というか、予想を裏切る展開になりました。

 お邸での暮らしがかなり平和だっただけに、いきなり突き落とされた気分です。

 衝撃も覚めやらぬまま、第2章へ。

 

気がつくと、朝になっていました。

梓はお邸に連れ戻され、部屋の戸には鍵がかけられています。要は、閉じ込められたんですね。間もなく、扉の外からルードくんの声が。

梓の問いかけに、すごく事務的に答えるルードくん。

おい、他に言うことはないのか。くん付けやめるよ?(笑)

 プレイヤーとしては、一言二言、非難してやりたいところです。

でも、梓はそんな元気もない様子……。

 一晩たったことで、怒りも覚めて、落ち込んじゃったみたいですね。

 プレイヤー的にはついさっきのことですので、怒りが覚める暇なぞありません(笑)。

 都合よく力を利用された上、状況説明も弁解もなし。要は、向こうに話し合う気はないってことですよね?だったらこっちは出て行くだけです。

 

 問題は、ここを出てどこに行くのか、ですが。

 帝国軍に行ったら、鬼の一族と敵対するのは避けられないでしょう。彼らには一宿一飯の恩があるし、その選択肢はナシ。

 鬼でも軍でもない行くアテって……1つしか浮かばない。

「ハイカラヤ」だ。

 匿ってくれるかどうかはわからないけど、イチかバチか、里谷に助けを求めるのもいいかもしれない。

 カフェの下働きでも何でもするし、何なら、そのまま嫁にもらってくれても……って、プレイヤー的に都合のいい妄想はここまでにして(笑)。

 

 まあ、どこに行くかは後で考える。今は行動あるのみでしょう。

 と言っても、まずはこの部屋から出なくちゃ話にならない。何かいい作戦はないかな?

 部屋の中で神子がぶっ倒れたら、ルードなら見に来るかもしれない。そこを至近距離から銃を突きつけて脅せば……。

 だめだ。脅されたくらいで逃がしてくれるはずがない。「さっさと撃てばどうですか?」とか、冷ややかに言われるのが目に浮かぶ。

 誰かが逃がしてくれないとだめだね……。心当たりは、1人しか居ないわけですが。

 

 とか思ってたら、やっぱり来てくれたよ、コハクー!(感激)

 梓と同じようにダリウスに助けられ、そのまま「流されて」彼らに協力していたコハクは、愛宕山の一件に、梓と同じ戸惑いを感じている様子。

 この状況での味方は、かなり嬉しいです。無事、お邸の外に出られた時は、コハクを抱きしめたくなりました。

 

 ちなみに、ダリウスとルードは外出中。

 脱出にはチャンスだったんですが……政虎に見つかっちゃいました。梓と仲のいいコハクを怪しんで見張っていた、わけではなくて、「財布忘れて戻ってきた」だそうです。んなマヌケな理由でつかまってたまるかー!

 

 コハクの機転で、その場は逃げ出します。しかし、森の出口で待ち伏せされ、万事休す……。

 うーん、でもなあ。この人、話の持っていき方次第では味方につけられそうな気もするんだよね……。

 ダリウスの目的に心服してるってわけじゃなく、もっと現実的な理由で行動してるみたいだし。

 うまく交渉してほしいんだけど、梓には無理か?

 

「本気でダリウスから逃げられると思ってるのか?」と聞かれて、ここで選択肢が3つ出ます。

 ……あれ?

 これって結局のところ、全部「逃げる気はない」って意味だよね?

 プレイヤーはここを出て行く気満々だったんですが、どうも梓は違うみたいです。

「この街のために、できることをしたい」

……は?なんで?

「自分の力で傷つけてしまった。だから責任を取りたい」

 ……ああ、なるほど。

 自分が利用されたことに怒るより、この世界の人たちを傷つけた責任を感じてるんだ。

 いい子だな、梓。

 でも、あんまり共感はできなかった。ごめん(笑)。

 

 無理やり破壊の力を引っ張り出された梓に罪はないと思うよ。

 それを「自分のせい」なんて思いつめたら、結局はまたそこを突かれて、利用されるパターンじゃない?辛いだろうけど、罪悪感に負けたらだめだ。

 

 まあ、政虎は梓の答えがわりと気に入ったのか、一応、協力してくれることになりました。

 具体的には、ダリウスとルードが所要で外出する5日間に限り、邸の外で行動するのを黙認してもらえることになります。

 条件は、「愛宕山の件で、コハクがダリウスからもらった報酬の横流し」。コハクが「受け取る気になれない」と言ったので、今はルードくんが預かっているはずのお金です。

「良心から忠告してやる。金を受け取らないってのはいただけねえ。使い方次第で役に立つ……まさに今、な」

 

 なんだよ、政虎。いいキャラじゃん!

 序盤でもっとイベント見ておけばよかったー……。

 ちなみに、第1章で十分に親密度を上げ、イベントを見られるだけ見たキャラは、鬼の一族側ではコハクとルードくんのみ。

 ダリウスと政虎に関しては、これ以上、個別のイベントが発生しない状態になっています。

 

 政虎は遊ぶ前の期待値低かったしね。

 ダリウスの方は、真意を明かそうとしないダリウスを、疑いもせずに惹かれていく梓の姿がなんだか不憫で、あまり続きを見たいとは思えなかったんですが……、1章最後での豹変っぷりを見るに、もっと仲良くなっておけばよかったかな、とも思います。

 利用していることを明かした後で、果たしてどんなイベントが待っていたのか。楽しみなような、怖いような。

 まあ、それは2週目以降のお楽しみ、と。

 

 政虎の協力を得て、邸を抜け出した梓。ひとまず帝都の現状を知るため、ハイカラヤの里谷に会いに行くことになりました。




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