「遙かなる時空の中で6」プレイ日記

 

 第3回「ようやく8人そろいました」


 なんか、すっかりお邸の暮らしになじんできたな……。

 最初の怪しさはどこへやら、ちっとも危険な匂いがしない鬼の一族たち。

ここで、彼らの印象を簡単にまとめてみました。

 

 まずダリウスは、あいかわらず真意が読めません。悪党には見えないけど……うーん。

 彼との序盤のイベントは、物語そのものに関わるようなシリアス系のものではなく、2人でおしゃべりしたり、お出かけしたりといったもの。一見、甘いですが、心の距離は遠く感じました。

一例として、ダリウスが梓の服や小物を見立ててくれるイベントがあるんですけど、そのタイトルがズバリ「人形遊び」ですよ。

梓は着せ替え人形かよ、ダリウス(笑)。完っ璧、遊んでるじゃん。

 

 憑闇の少年・コハクは、同じ「居候」として梓にシンパシィがあるらしく、最初から親しく接してくれます。

 前回も書いたけど、いいキャラです。

 明るく屈託のない性格で、ぱっと見は無邪気そうなんだけど、生きる力はしっかり備わっている。その一方で、弱いものには優しくする、という姿勢も身についていて。

 きっと貧しくもたくましい、ちゃんとした保護者のもとで育てられたんじゃないかな……と思いますが、本人は「家」というキーワードには複雑な表情を見せます。

 何だか、あんまり思い出したくないみたい。ううーん。

 

1番不安だった政虎は、意外に表情豊かで見ていて楽しく、特にルードくんとの掛け合いは毎回、笑わせてくれます。

粗暴は粗暴だけども、言うことは案外まともっていうか、うなずけることが多いです。

ただ、梓の方はプレイヤーと違って、政虎の言動に困惑気味。

彼女、お嬢様育ちなんでしょうかね?

虎も言ってるけど、ちょっと世間知らずというか、潔癖というのか。ナンパくらいで「最低」はないんじゃないのか?

 

 で、お気に入りはルードくん。

今だから言うけど、実は全然、期待してませんでした。

理由はまあ、子供だからです。

下手をすれば、「遙か1」のセフルみたいな――お館様大好き、お館様は正しい、だからお館様に従う僕も正しいんだ、って感じの、ワガママなお子様キャラかもしれないと。

まあ、そこまではいかなくても、クールで脆い美少年キャラを想像してました。

 

でもこの人、クールじゃない。むしろ、情熱家だと思う。影で誰より努力してるタイプだ。

とあるイベントの中で、ルードくんはこう言います。未熟な人間が、少しでも成長しようとして努力する……その姿勢は、「尊い」ものだと。

「努力するなんて当たり前のことでしょう(ハッ)」みたいな感じで、鼻で笑うかと思いきや、真摯な瞳で「尊い」と言う……その姿を見て、彼もまた、未熟な自分を痛感しながら色々がんばってきた人なんだろうな、というのが想像できました。

梓が彼を「先生」と呼ぶ場面が何度かあるんだけど、妙に納得。

ただひとつ気になるのは、彼がダリウスの忠実な副官であること。何を置いても、ダリウスの「理想」のために行動しているらしいこと。

果たしてダリウスにそこまでの器があるのか、といったところですが……どうなんでしょう?

 

主人公・梓は、真面目ないい子です。

自分なりに状況を理解して行動しようという姿勢には共感できます。

ただ、基本的に善良なので、あんまり人を疑わないんですよね。「鬼の一族」の真意については、もうちょっと考えた方がいいと思うんだけど……。

まあ、神子の力がどれほどのものかなんて知らないだろうから、無理もないか。でも、プレイヤー目線ではちょっと心配。

 

――さて、色々あってだいぶ仲良くなった感じの鬼の一族と、梓とコハク。

今日はみんなで買出しに行くことになりました。食料やら、生活用品やら、いつも定期的にまとめ買いしてるみたいです。

その途中、何やら街に人だかりが……。買出しは他の3人に任せ、ダリウスと2人で行ってみると……。

 

……なんか、すごいヤバそうな感じの人が、「龍神の神子」について演説してました。

この世は終わりだ、救われたければ神子を信じて祈れ……。

まるっきり危ない宗教なんですけど、この時代の「神子」ってこういう存在なの?(汗)

演説する男の周りには人だかりができています。でも、これってサクラじゃないのかな。普通の人なら、足を止めない。むしろ早足で通り過ぎるレベルのヤバさだと思う。

 

その中に1人、「理解に苦しむ」とつぶやいている男が居ました。

同感です。関わりたくありません。まして梓が神子だなんて、バレたら大変だ……って、あなたは誰ですか?

いや、スチル見ればわかるけどね。

「里谷村雨」でした。ようやく8人目に会えた(笑)。

彼はダリウスと顔見知りの様子。ひとまず場所を変えようということで、「カフェ・ハイカラヤ」に移動します。

 

一見さんお断り、の雰囲気ある喫茶店で、とってもおいしそうなコーヒーをご馳走してくれる里谷。

コーヒー党の管理人は、こういうイベント、見るだけでも嬉しいです。

梓はどうもブラックが飲めないみたいで、本格的なコーヒーにちょっと驚いた顔をしますが、里谷は気を悪くした様子もなく。

里谷って、子供好きなんですね。自分でも言っている通り。いかにもお子様な梓の反応を見て、表情が柔らかくなります。

そういう表情とか、つかみどころのない雰囲気とか、あと着物の色とかも、いちいち管理人の好みで困る(笑)。

落ち着け、自分。意識し過ぎると、だいたいイベント失敗するんだから(失敗を恐れるあまり、深読みして選択肢をミスる)。

平常心、平常心……。

 

小説家の里谷ですが、裏の稼業は情報屋。そして、ダリウスは顧客の1人でした。

その里谷からもたらされた新たな情報――。

それは、「帝国軍が2人目の神子召喚をもくろんでいる」というもの。

2人目の神子!

しかも、ダリウスはそちらも梓同様、かっさらうつもりでいるようです。

でも――その計画は失敗するんだよね?公式ページによれば、白龍の神子・駒野千代は、帝国軍に身を寄せることになるんだから。

なんか、悪い予感がする。

にわかに緊張感が高まってきた……というところで、続きは次回。




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