「遙かなる時空の中で6」プレイ日記

 

オマケ・もしも千代が主役だったら?

 

 今回、主人公があまり管理人の好みのタイプではなかったのと、もうひとつ、エンディングその他での千代の扱いが微妙に納得いかなかったので、「もしも千代が主役だったら?」というのを考えてみました。

 完全に管理人の妄想ですので、お暇な方だけお読みください。

 

 まず物語の導入部は、京の商家の娘である彼女が、ひそかに家出するシーンから。家出の理由は、ゲームをやった人なら知っているアレで。

 親の都合で人生を決められるなんて冗談じゃない!

 幼なじみの萩尾を頼って上京し、職業婦人を目指す彼女。しかし突然、謎の光に召喚され、愛宕山の惨劇の場に。

 そこで出会う帝国軍精鋭分隊、鬼の一族、対となる黒龍の神子。

 本編と同じく帝国軍に保護されてもいいけど、そのまま(萩尾の目の前で)ダリウスにさらわれた方がおもしろいかな。

 

 梓よりは意思のはっきりした彼女だから、さらわれておとなしく従ったりはしないでしょう。

 ルードや政虎の手を煩わせつつ、鬼の邸で過ごすうち、ふと彼らの人間らしい一面を知って、心を通わせたり。

 異世界からやってきて寄る辺のない梓とは良き友人になり、邸の居候であるコハクとも、やっぱり友達になって。

 ダリウスの目的や秘密についても積極的に知ろうとする。たとえ脅されても屈しない。

 ダリウスはなんだかんだで甘いから、健気な少女を、本当の本当には傷つけられないでしょう。

 例えば、千代が精一杯、虚勢を張って、「殴るなり殺すなり好きにすればいいわ!」って(涙目で)叫んだら、多分、何もできないですよね。

「参ったな……」とか言って、その場を去るんじゃないかな?

 

 そうやって鬼の邸で過ごすうち、やがて帝国軍に対しても疑念を持つようになる。

 ある時、鬼のもとを逃げ出し、軍に保護された彼女。

 幼なじみの萩尾らの協力も得つつ、今度は軍の秘密を探っていく……。

 

 大まかなストーリーはこんな感じかな。

 彼女、郷里に想い人が居ますので、その設定もうまく生かしてほしいですね。

 普通に彼と結ばれるエンドもあり、別の人を好きになってしまうルートもありで。

 

 これはプレイヤーの好みにもよるんでしょうが、管理人の場合、ただイベントを重ねて親しくなっていくだけって単調に感じてしまいます。やっぱり、恋はドラマがないと。

 裏切りあり、嫉妬あり。三角関係上等。

 別に、ドロドロしたのが見たいわけじゃないですよ(笑)。昼ドラみたいな展開は、むしろ好みじゃないです。

 もともとプラトニックな「遙か」なら、ドロドロしそうな場面も、うまく「切ない」感じで料理してくれるんじゃないかなって、そう期待するだけです。

 以下は攻略キャラごとの妄想。

 

例1)相手がダリウス

 切ない恋、というなら1番おもしろそうかも。

 帝都をおびやかす鬼の首領と、彼に囚われた白龍の神子。

 ダリウスのことだから、いきなり女の子を牢に入れたりはしないと思います。

多分、ある程度は自由にさせるんじゃないかな。そもそも、蠱惑の森からは出られないんだし。

 部屋を整えたり、贈り物をしたり、あるいは、鬼の一族が迫害されてきた歴史を伝えたり、あの手この手で懐柔しようとする。

でも、千代は思い通りにならない。

業を煮やしたダリウスは、ある時、力づくで従わせようとする……それでも、彼女の意思は揺るがない。

 その強い瞳に心動かされたダリウスは、今まで隠していた部分……自身の弱さや迷いを打ち明ける。

 彼の人間らしさに触れた千代。つかの間の心の交流。

 しかし、彼女は彼の手を離れ、帝国軍へ……。

 失恋の痛みを抱えたまま、帝都の暗部に足を踏み入れるダリウス。やがて再会した2人は――。

 

 なんか、お約束過ぎ?(笑)。

 互いに譲れないものは何かをしっかりと示しつつ、それでも尚、惹かれあってしまう心をいかに描くか、ですね。

 

例2)相手が萩尾

 もともと相手のことが大好きな2人。恋愛感情とは違うみたいですが、そういうカップル、現実に居ますよね。

 好きで好きでしょうがない、っていうんじゃなくて、一緒に居ると楽しい、っていう関係。ラブよりライク。

 過度な独占欲に振り回されることもなく、お互いに相手のことを大事にできるから、結婚しても幸せ。

 

 具体的なイベントの中身ですが、「どちらかがどちらかの恋路を応援する」という形がいいのではないかと思います。

千代と想い人、あるいは萩尾と梓。

幼なじみの恋路の相談に乗ったり、デートに協力したりしながらイベントを進めて……でも、最後には結局、失恋してしまう。

そんな時、「落ち込むな、千代。おぬしの良さは我が1番知っているぞ」「仕方ないわよ、九段。あなたの良さがわかるのなんて、多分、この世で私くらいだもの」みたいな感じで、くっつくのもありかと思います。

 ラブ満載の乙女ゲームの中では、意外に斬新なイベントになるかも?

 

例3)相手が秋兵

 秋兵と千代、といえば、本編で1つおもしろいやり取りがありましたね。

 秋兵に甘い言葉をかけられて、素直に照れる梓。

一方、千代はちょっと怖い顔をして、「こういう殿方には気をつけなければだめよ。きっと、誰にでも同じことを言うんだから」。

2人の神子の個性が、よく出ていた場面だと思います。で、どっちの反応が好みかといえば、管理人は千代の方が可愛い、と思うクチです。

 秋兵は紳士だから、女性に対しては下心なく優しくするんだけど、千代はいつも手厳しい。

 そんなやり取りを続けるうち、秋兵がちょっとムキになってしまったらおもしろいと思います。

 

秋兵「誰にでも、というのは取り消してください。僕だって、相手くらい選びます!」(真顔)

千代「え?」(びっくり)

秋兵「あ、いや……大声を上げて、すみませんでした」(戸惑い気味)

 

 ……みたいな。

 秋兵のように普段から笑顔のキャラは、ふと真剣な表情を見せた時に1番キュンと来るものです(笑)。

 

例4)相手が里谷

 1番好きなキャラだし、個別のイベントも(前半は)よかった。ただ、相手が梓なので、ちょっと複雑だった(笑)。

 もう少し大人で思いやりのある女性の方が、里谷も幸せになれるんじゃないか……とか思って。

 では、千代ならどうか?やはり年の差ラブではありますが……。

 里谷は梓のまっすぐさや純粋さに救われて、好きになったんですよね。そういう部分は、千代にもあると思います。

 加えて、もうちょっと積極的に、帝都に渦巻く陰謀に関わっていこうとする千代を見て、こいつは放っておくと危ない、と助けてくれる里谷……。

 ……あんまり恋、って感じじゃないですね(笑)。

 この2人の組み合わせだと、まず千代の方が恋に落ちて、ガンガン押す、っていうのもアリかなと思います。

 里谷の方は、もっと釣り合う相手を探しなお嬢さん、って感じで、全然、相手にしない。めげずにアタックする千代。

 ハイカラヤの面々に冷やかされたり、応援されたり、マスターに頼み込んで女給として雇ってもらったり。

 押されて押されて、最後に降参する里谷を見てみたいです(笑)。

 

例5)相手が政虎

 しっかり者の千代と、現実的な政虎。相性はよさそうな気がします。

 個別のイベントを千代に置き換えてみると……。

 

 荷運びの途中にナンパを始める政虎

 →「仕事の途中に不真面目でしょう!」と叱り飛ばすorさっさと置いて帰る「どうぞ、ごゆっくり。私は失礼しますから」。

 →興ざめして、ナンパを切り上げる虎。イベント成功?

 

 お風呂のイベント→千代はお風呂の戸に鍵くらいかけると思う。イベント不成立。

 

 悪い夢を見た後、深夜の台所でばったり、2人きり、のイベント

→立ち去ろうとする側と、引き止める側が多分、逆になる気がする。

 

政虎「そんな真っ青な顔してどうした?神子様」

千代「放っておいてください。あなたには関係ないわ」

政虎「つれないねえ。『1人が怖いの。そばに居て……』くらいのセリフ、言えねえのかい?」

千代「冗談じゃないわ!」

 

 梓の場合とは逆で、簡単には自分のことを信用しない、隙を見せようともしない女を、「政虎の側がどう攻略するのか」が見所かと。

 

例6)相手がルードハーネ

 世話をする側とされる側。関係としては、梓の場合と、さほど変わらないかもしれません。

 ルードは真面目だから、たとえ相手が自分たちのことを敵視しようと、世話をしろと言われたら誠実に世話をするでしょう。そんなルードに、千代が心をひらくこともあると思います。

 まあ、梓以上に、ルードは苦労するでしょうが……(笑)。

 

ルード「どうしてあなたはいつも無茶ばかりするんですか!まったく、守るこっちの身にもなってほしい……」

千代「あなたにそんなことを言う資格はないわ。あなたが私の世話をするのは、ダリウスの目的をかなえるため……それだけでしょう?」

ルード(カチンときた)「ダリウス様のためじゃない!あなたにもしものことがあったら、私が困るんです!それがわからないんですか!」

千代「えっ……それって……?」(ぱちくり)

ルード「あ、いや……。(何を言っているんだ、私は……)」(動揺)

 

 こんな感じで、各キャラとのイベントを想像するとけっこう楽しいんですが(有馬とコハクはちょっと思いつきませんでした)。

もしも「6」の続編が出るなら、千代が主役のアナザーストーリー、どうでしょう? (笑)




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